以前、このブログで「Ulanzi C01 100W ポータブルCOBライト」という、コスパ最高なライトをご紹介しました。おうちで作品を撮影するハンドメイド作家さんたちから「雨でも夜でも安定して撮影できるようになった!」と大好評の声をいただいています。
ただ、ハンドメイドの世界にはいろいろなジャンルがありますよね。 特に、リネンやコットンなどの布地、刺繍、可愛いポーチやバッグといった「布小物」を作られている作家さんは、アクセサリー作家さんとはまた違ったおうち撮影の悩みを抱えているのではないでしょうか?
「布のふんわりした優しい質感が写真に出ない…」 「おうちでポーチを撮ると、なんだか影がキツくて可愛く見えない…😭」 「ミシンやアイロン、生地でいっぱいの作業テーブルの横で、コードだらけの撮影機材を広げるのは狭くて危ない…」
そんな布小物作家さんの救世主になるのが、手のひらサイズでまさかの100Wパワーを持つモンスター級ポケットライト、「ZHIYUN CINEPEER CX100」です!

この記事は、ZHIYUNさんに提供していただいたライトとソフトボックスを利用して執筆しています。
ただし、贔屓目無しの全力レポートです。
今回は、このCX100を布小物撮影に導入すべき理由と、実際のリール動画に合わせてリライトした「布のポーチが10倍ふんわり可愛く写るライティングのコツ」を徹底解説します!
1. ZHIYUN CINEPEER CX100が「布小物・ポーチ撮影」に絶対おすすめな理由
ミシンを踏んだり、アイロンをかけたり、型紙を広げたり……布小物作家さんの作業スペースはいつも大忙し。 そんな限られた「おうちスペース」での撮影だからこそ、CX100の強みがこれでもかと活きてきます。
① 作業テーブルがスッキリ!「完全コードレス」の安心感
CX100はグリップにバッテリーが内蔵されている完全コードレス仕様。 コンセントの位置に縛られないのはもちろん、足元や机の上に邪魔なコードが一切這いません。大切な生地の端をコードに引っ掛けて汚してしまったり、ミシンのコードと絡まってヒヤッとしたりするストレスが完全にゼロになります!
② 手のひらサイズ(710g)だから片手で光の向きを変えられる
100Wという本格的な大光量なのに、重さはたったの710g。 片手でひょいと持ちながら、「右から当てた方がいいかな?」「もうちょっと高い位置からかな?」と、作品の表情を見ながら直感的に光の位置を探せます。
③ こだわりの生地カラーをそのまま再現する「プロの色再現力」
作家さんが何時間も悩んで選んだこだわりの生地や、繊細な刺繍糸のカラー。「写真を撮ったら、なんだか色がくすんで実物と違って見える……」というのは、おうちの蛍光灯や質の悪いLEDライトが原因です。 CX100は、色の再現性を示す数値が CRI≈96 / TLCI≈97 と極めてプロレベル。生地本来の美しく優しいニュアンスカラーを、そのままの美しさでカメラに収めることができます。
2. 【完全保存版】布のポーチがふんわり可愛く写る!ライティングTips
実際のリール動画でもご紹介している、ポーチのあたたかみや立体感が劇的にアップする「光の当て方」をおさらいしましょう! ライトの置き方や距離の「意図」を少し変えるだけで、作品の「高級感」や「クオリティ」がガラリと変わります。
🧸 ① 【影が強すぎる!ときの対策】




ポーチをきれいに明るく照らそうとして、ライトの光を正面からドカンと直接当てるのは絶対にNGです。強い光が直接当たると、生地の表面がテカってしまったり、キツい影ができて布の柔らかさが台無しになってしまいます。
- 正しい光の当て方:ライトの向きをポーチから少し外します。
- ポイント:光の中心ではなく、光の「端っこの柔らかい部分」をポーチにふんわりと当てるようにします。
- 効果:キツい影がふんわりとソフトになり、コットンやリネンなどの優しくあたたかみのある布の質感がきれいに引き立ちます!
💡 ② 【天井のライト(真上の光)対策】

ライト使って撮る時も無造作に当てるとこうなる



おうちの撮影でよくやってしまうのが、お部屋の天井照明(真上の光)だけで撮影すること。
- 何がダメなの?:ライトを作品の「真上」から当ててしまうと、ポーチのファスナー周りやマチなどの立体的な部分の影が真下に落ちてしまいます。これが、全体的にちょっと暗くてどんよりした、不自然な影(不細工な写り)を作る原因です。
- 正しい光の当て方:ライトは真上ではなく、【斜め前方】から当てます。
- 効果:光がポーチのディテールを優しくなぞるように当たり、自然でふっくらとした立体感が出て、とてもきれいに写ります!
📏 ③ 【正面から真っ直ぐ当てるときの距離】




「ポーチの可愛い柄やパッチワーク、刺繍をはっきり見せたい!」というときは、正面から真っ直ぐ光を当てたいですよね。でも、ここに大きな罠があります。
- 何がダメなの?:ライトが作品に近すぎると、光が強すぎて変な平べったい影ができたり、柄の一部が白飛びしてしまいます。
- 正しい光の当て方:ライトを当てたら、【一歩後ろに下げる】のが大正解です。
- 効果:ライトとの距離をしっかり取る(ちょうどいい距離感にする)ことで、全体を優しく包み込む「正面からの光」になり、不自然な影を作らずに柄の可愛さを細部までいい感じに見せることができます!
3. ZHIYUN CX100を100%活かす!おすすめアクセサリー
CX100はライト単体でも非常に優秀ですが、おうち撮影をよりスムーズにするために、合わせて揃えておきたい必須・おすすめアクセサリーを紹介します。 Amazon等で購入する際の参考にしてくださいね!
① 調節可能なライトスタンド
ライトを手持ちで撮影することもできますが、位置を固定して両手でカメラを構えるためにはスタンドが絶対に必要です。 以前紹介したUlanziの三脚スタンドが、コスパも良くてCX100でもそのまま使えるので一番のおすすめです。
- おすすめ:Ulanzi MT-79 ポータブル調節可能なライトスタンド三脚(6.5フィート) 一番低い状態で机の上に置くこともでき、伸ばせば約2mまで上がるので、高い位置からのライティング(風鈴ピアスなどで大活躍!)にもバッチリ対応します。価格も約3,400円前後と非常にリーズナブル。


② ソフトボックス & 取り付け用マウント変換アダプター
髪飾りなどの撮影で光を柔らかくするために必須の「ソフトボックス」。 CX100は、とてもコンパクトな独自の「ミニZYマウント」を採用しています。
- 専用ミニソフトボックスを使う場合: ZHIYUN純正の「Mini Quick-Release Softbox(ZYマウント用)」なら、アダプターなしでそのままカチッと装着できてコンパクトに収まります。
- 一般的な大型ソフトボックス(Bowensマウント)を使う場合: もし、すでに撮影用の「Bowens(ボーエンズ)マウント」のソフトボックスを持っている場合や、市販の多様なソフトボックスを使いたい場合は、「ZYマウント → Bowensマウントへの変換アダプター(ZHIYUN純正等)」を別途購入する必要があります。これがあれば、スタジオ用の大きなディフューザーなども装着できるようになり、表現の幅がさらに広がります。
この記事では、ミニソフトボックスより、少し大きい、ZHIYUN 40D Bowensマウントを使っています(直径約35cm)。バッグとかを作られている方は、60Dサイズのほうがオススメです!
アクセサリーやミニチュアなら、ZYマウントのミニソフトボックスでも事足りることが多いと思います。(撮りたい写真のイメージによります)
③ 100W対応 PD急速充電器 & ケーブル
CX100の内蔵バッテリーは、最大出力(100W)で約30分、低出力をうまく使えば最大4.5時間ほど持ちます。 ただ、何作も続けて「2〜3時間じっくり撮影したい!」という時は、コンセントから給電しながら撮影するのが安心です。
CX100のパワー(100W)をコンセント給電で100%発揮させるためには、「100W PD(Power Delivery)急速充電に対応した充電器とケーブル」が必要になります。(※スマホ用の一般的な5Wや18Wなどの充電器では電力が足りず、最大パワーで点灯しなかったり給電が追いつかなかったりします)
- おすすめ:Shell 急速充電器 100W 4ポート USB-C以前ブログでもご紹介した、PD 100W急速充電に対応した高信頼の充電器です。これを持っておけば、CX100を100Wフルパワーでコンセント給電できるほか、MacBookなどのノートPCやスマホの超急速充電にも使い回せるので、1つ持っておくと撮影・普段使いの両方で幸せになれます。
④ 24V DC電源アダプター(コンセントから直接、長時間給電!)
「Type-Cの100W PD充電器をまだ持っていない」「もっとシンプルにコンセントから直接、安定して100Wの最大パワーを供給したい!」という時におすすめなのが、DC電源アダプターです。
CX100はDC 24V(端子サイズ:外径5.5mm/内径2.5mm、極性は内側プラスのセンタープラス)という電源仕様になっています。 実は、ZHIYUNからDCアダプター単体での公式販売はされていない(または手に入りにくい)ため、サードパーティ製から対応するものを選ぶ必要があります。
そこで、もんちゃんが実際に自分で購入し、CX100に繋いで安全に100Wフルパワーで動くことをテストして「OK!」と確認できた、イチオシのDCアダプターがこちらです👇
これがあれば、2時間、3時間と長引くおうち撮影でも、バッテリー切れの心配は完全にゼロ!何時間でも100Wのまぶしい光で、妥協のない作品撮影を続けられますよ。
4. どっちが買い?「Ulanzi C01」 vs 「ZHIYUN CX100」
以前紹介した「Ulanzi C01 (100W)」と、今回の「ZHIYUN CINEPEER CX100(100W)」。 どちらも素晴らしい100Wライトですが、どう選べば良いでしょうか?
- ZHIYUN CINEPEER CX100がおすすめな人:
- バッテリー内蔵だから配線の煩わしさが嫌な方
- 作品に合わせて、片手でひょいひょいとライトの位置を細かく変えせる機動性が欲しい
- 公園など外で作品撮りをする方
- イベント出店時にブースを照らすライトが欲しい
- ZHIYUNのコンパクトな専用アクセサリー(ミニソフトボックスなど)で機材スペースを最小限に抑えたい
- Ulanzi C01 がおすすめな人:
- 少しでも購入コストを抑えたい(セール時などの価格メリット)
- 手持ち撮影はほぼせず、スタンドに固定したまま使うことが多い
どちらを選んでも、お部屋の天井照明だけでは絶対に撮れなかった「プロのハンドメイド作品ショップ」のようなクオリティの写真が撮れるようになることは間違いありません!
☕️ もんちゃんからのお知らせ
Studio門出では、ハンドメイド作家様の大切な作品たちの魅力を写真・動画で最大限に引き出すお手伝いをしております💐
今回リール動画やこのブログで撮影に使用した素敵な作品たちは、実は私の写真館「Studio門出(浅草橋)」にて委託販売させていただいている作品です!
「実際にライティングされた作品をリアルで見てみたい!」
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という方は、ぜひお気軽に浅草橋のスタジオに遊びにきてくださいね。
(撮影のご相談などはLINEからいつでもお気軽にお問い合わせください!)
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!もんちゃん👉📸👈でした
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まずは、この記事の内容を参考に 今ある機材・設定で試してみてください。
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